古くから秋田県内で幅広く使われている鍬です。
鍬は使用法により3種類に大別され、この秋田型鍬はその中の打ち鍬に入ります。
打ち込み動作により刃床部を土の中へ打ち込み耕運するタイプで打ち込み動作を容易にする為、柄角は約70度で柄長は1050mmです。
昔は野鍛冶と言われた職人さんが造ってましたが、その職人さんも少なくなり同じ型の物を刃物の本場、越後三条の職人が丹精込めて造りあげた鍬です。
材質はステンレス製でサビに強く、刃先は鋼付で土刺さり抜群です。
秋田県
鍬の持ち方は利き手を前にして持ちやすい位置で柄を持ちます。
耕す場合は刃全体を使って整地した土の粒子の大きさを均一にし土の中に酸素を入れるように耕します。
刃渡り | 135 |
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頭長 | 310 |
柄 | 1050 |
重量 | 1.6 |